昼休み、誰も来ない、ひんやりと寂しい西階段。



そこに腰掛けて、あたしは麻美に全部を話した。



話し終えると



「うぁぁ・・・。高木君も瑞菜の事好きだったんか。意外ー」




心底驚いている麻美。