次の日、朝起きると、あれは夢だったのかな、なんて思う。 だって、同時に2人もの人から告白されるわ。 両方意外だわで、正直信じられない。 高木君の告白を聞いた後、あたしは逃げるように手を振り払うと、走ってプールサイドに戻った。 海斗とも、高木君とも目を合わせにくくて、ずっと避けていたんだけど。