*年下男子に惑わされ*



あの頃ずっと、目で追っていた後ろ姿なんだからー。



「おっ!オマエら久しぶり!元気にしてた?」



あぁ。何にも変わってなかった。



声も、仕草も、笑顔もー。



クルりと振り返った瞬間。




ー息が止まったと思った。



時間が戻ったような気がした。



「高坂先輩、高校何部に入ったんですか?」



「決まってんじゃん。オレは水泳一筋なんで☆」