*年下男子に惑わされ*


一応、あの2人の気遣いなのかな?



そう思ったら、キュンと心臓が音をたてた。



でも、どっちに音をたてたのか。肝心の事はまだ分からない。



「よっし。うちらも頑張るか!アイツらだって頑張ってるしね」



麻美がまた泳ぎ始めた。



よっし。あたしも頑張らなくちゃ。



今出来ることは、少しでも多くメニューをこなして、タイムを上げることだもんね。