透弥くんは私から目を逸らさない。 「い、いただきます…」 あの瞳で見つめられたら、断ることなんて出来なかった。 「…」 視線が痛い中、透弥くんから受け取りゆっくり口に運ぶ。 透弥くんは暢気にメニューを開いていた。 どくん、どくん、 透弥くんとの間接キス+周りからの視線で、色んな意味で心臓がうるさい。 「っ」 ジュー……… 比奈、飲みました!!!