次の日、私は眠たい目をこすりながら学校へ行った。



今日は油断できない。



金曜日だ。



黒乱が攻めてくる日だ。



兄貴も少し気合いがはいっているようだった。



もちろん私はパーカーとジャージのズボンを鞄に入れ、持って行った。



クラスにいる、竜神下っ端もそわそわしている。



と言っても1人だが。



竜神と雷鬼の奴らはあまりこの学校にはいないらしい。



普通の学校に行ってるんだとか。



一時間目が何事もなくすぎた。



その頃、丁度優斗が登校してきた。



相変わらず自分の机に置かれている物を見てキレていたが。