――――――――――――― ―――――――――― ――――――― 夜、私は月光の姿をして家を出た。 しばらく歩くと女の子の声が聞こえた。 「誰かぁぁあっ!助けて――っ!」 ………公園かな。 私は近くの公園へ向かった。 やはりそこには女の子と、女の子を襲う三人の男の姿があった。 『……何してんの?』 「あ?見りゃ分かるだろ。」 『うん。分かるね。ねね、俺も混ぜてよ。』 「あぁ、いーぜ!」 「い、いやっ!」 女の子が涙目で叫んできた。 『じゃ、遠慮なく。』