「どーも」



私はとりあえず雷鬼の奴らに挨拶した。



あー、何だろ。



俺らの総長の靴箱や机にあんな物おいておいてタダじゃすまんでぇ



みたいになるのかな。



『で、今日の要件は。』



「倉庫に来い。」



『イヤだね。』



なんで私が倉庫になんか行かなきゃ行けないんだよ。



「即答かよ。」



チッと舌打ちする佐野優斗。



「お願い!澪ちゃ〜んっ」



田口瑞希がうるうる目で言ってくる



『う゛』



私、可愛いのには弱いんだよなぁ