その瞬間、怯む佐野優斗。



ふんっ!どんなもんだいっ!



しかし、その瞬間クラスメート、ほぼ全員気絶した。



『……あは、やっちゃった☆』




「……」








「おい」



数分後、佐野優斗が話しかけてきた。



『あ、まだ怒ってる?あはは』



「ちょっとこい」



そう言って私の首根っこ掴んでズンズン歩いていく佐野優斗。



『離せや。死ぬ。』



そう言っても佐野優斗は離さず、とうとう屋上についた。



なんか、昨日と同じパターンじゃん。