ま、慣れっこだ。 みんな、“なんで地味子がきてんの?” とか、 “何のようだよ。” そんな目を向けられる。 だが、私はそんなの気にせず兄貴を呼んだ。 『黎緒!弁当!』 私は兄貴らしき人物に向かって叫んだ。 したら振り返る兄貴。 「おー、澪。弁当な、ほら。」 そう言って投げられた私の弁当。 ………おい。 仮にも私の弁当だぞ。