『じゃ、私弁当取りに行かなきゃいけないんで。』 私はそう言って屋上を出た。 向かうところは兄貴の教室、3年E組。 3年E組は3年の中でも最も落ちこぼれらしい。 因みに私はS組だ。 学年で優秀な人間が集まっているクラスだ。 といっても世間から見れば普通だが。 E組は他のクラスより、うるさかった。 落書きもあるし、先生は怯えてる。 やりたいほうだいだな。 私はそう思いながらE組のドアを開けた。 ガラッ その瞬間、シーンと静まる声。