――パシャッ、
勢いよく顔を洗う。
熱はもう………下がったみたい。
私は………これから先、どうすればいいんだろう?
月光は続けたい。
兄貴にも教えたい。
でも………、
もし、月光を辞めたら兄貴にいえる?
答えはノーだ。
………辞める意味ないじゃないか。
なら、続けたい。
兄貴に言える訳でもないのに。
顔洗ったお陰かな。
なんかスッキリした感じがする。
『よしっ!!』
あの日から前向きに生きようて決めたじゃん!
―――パンパンッ
私は自分の頬を勢いよく叩いた。
『いっ………たぁ〜!』
真っ赤になってるし、ヒリヒリする。



