「……………あ、あぁ。」



戸惑うような姿の兄貴。



私は心の中でもアハハと笑うことしかできなかったんだ。



「……あ、今日後ろ乗ってくか?」



『………うん』



なぜか気まずくなった私たち。



後悔した。



やっぱり昨日のことは話しちゃいけなかったんだ。



私は持っていたスプーンをギュッと握りしめた。



『………ごちそうさま』



ちょっと残して兄貴には悪いけど、食べる気分にはなれなかった。



私はそのまま洗面所に直行した。