「……ん。じゃあ、寝てろよ。」 そう言って兄貴はお粥の皿を持ち、自室へ帰って行った。 『………。』 寝ようかな。 今なら夢を見ずに寝れる気がする。 私は目を閉じた。 大丈夫。大丈夫。と唱えながらぐっすり寝た。 夢は見なかった。 『ん〜!』 よく寝た! カーテンを開け、外を見ると既に朝になっていた。 とりあえず私は熱があるかどうか計った。 ―――ピピピピッ 『37.4……』 微妙だ。 熱あると言えばある。ないと言えばない。