夢の中でキラリと光るものを見た。



―――い、



『―――いやっ!』



目を覚ますと自分の部屋の天井が見えた。



汗だくじゃん、私。



頭もズキズキするし。



「澪っ!大丈夫かっ!?」



私の声を聞いた兄貴が駆けつけてきた。



『……だ、いじょぶ』



「いや、絶対大丈夫じゃないだろ。」



………本音を言えば大丈夫じゃない。



あぁ、やっぱり熱出てるんだろうな。



この夢を見ると、いつも熱を出す。



「お粥作ってやるから、待っとけ。」



そう言うと兄貴は部屋を出てキッチンへ向かった。