「ねぇ、ツバサくん。ツバサくんは何なの?」 「え、人間だよ?」 「欲しい答えじゃないけど、まぁいいや。」 あの不良事件依頼私たちは、休み時間よく一緒にいる。 というより、ツバサくんが1-Fまで来る。 そして、ツバサくんと仲の良い翔くんも当たり前のようにいる。 翔くんとすっかり意気投合してしまったちよたちは、私とツバサくんを交互に見ては、ニヤニヤと笑う。 なんなのだ。 この人たちは。