普通のあなたと片目の私



だけど、それじゃあ何も変わらない。


今が1番大切な時…


どうでもいい。


もうどうなってもいい。


当たって砕けろ――…




「私は…優しくしてくれた……片目の異質な私に語りかけてくれた山田さんが好きです。

――あの時は話を聞かずに去ってしまってごめんなさい。」




やっぱりダメだ。お母さん…


順番が逆になってしまった。