そんなこんなで、あたしはピンクで、紫色の蝶々がついているヤツにした。


────¥チーーン¥

「「ありがとうーございましたぁ」」


そんな定員さんの声を後にしながら店を出たあたしたち・・・。





「はぁ・・・」


「「暑い・・・」」


見事にハモったなぁ・・・。




「どこか、入ろうか?」


由香の提案に「うん!」とうなずいた。