まずは監視カメラの存在だ。 部屋の中には無いと信じたいが、入り口にはきっと設置されているだろう。 最悪のケースを考えると、サツキと二人でここに入ったのは後々バレるはずだ。 ならばなんとか二人で外に出なければならない。 とにかくここから無事に出ない限りこの事が公になるのは時間の問題だ。 僕は吐き気を押さえながらトイレの中のサツキに、着衣を着せることにした。 こんな状況でも全裸の女に反応する下半身を疎ましく思いながら、重たくなった死体に必死で制服を纏わせる。