私、キミが本当に大切で
大好きだったのに
なのに、
私はキミから離れてしまった。
臆病な私は
キミを傷付けてしまった。

時間がたち
先生が私たちを気にかけてくれてた


『挨拶から始めれば良い』

そう言ってくれて
私たちは挨拶から始めた


二年にあがり
少しずつ仲良くなっていった私たち
掃除の時
教室の前を通り
キミを見かけたとき手を振れば
ガシッとキミに腕を捕まれ
えっ?と振り返れば

『掃除行くんでしょ?
行かせないよ?』ってキミが笑う

私は泣きそうになりながら
キミの腕をつかんだ

『なら、私も離さないっ』


また、こうやって笑い合えたこと
すごく嬉しいよ