貴方は1人、刀を右差しにしている。

帯刀者にしたら

それは、『邪道』だった…。

でも、貴方はそんな言葉は気にしなかった。

人を殺し江戸にいられなくなり
一度は刀を捨てた。

その時は『腰が軽い』
そう思ってた…。

でも、それは自分の一部が無くなったからだよね…?


京に来て
江戸で修行をしていた仲間が
『浪士組』を結成して
貴方はそこに行った

『此処なら自分の居場所があるんじゃないか…』と。

貴方はみんなに歓迎されたね…

嬉しかったよね。


でも、自分が犯した過ちは消えない。

ずっと…人を斬る感覚は残ったままだったよね…。