隣でドサリッという音が聞こえたので振り返ると、座椅子をのけてカーベットの上へ寝転がって伸びをしている。
『リュウ君疲れた?』
「あぁ、まぁちょっとな。いつも使ってない頭使いすぎた。」
寝転がってヘヘッっと無邪気に笑う。
それに釣られて私も彼のように、無邪気とはいかないけど笑い返す。
そこにロー君がヒョコッと現れて
「お前の頭には脳みそが入ってないと思っていたが、どうやら中身はあるらしいな。」
とても意地悪そうに笑う。
その言葉が頭に来たのかガバッと起き上がり、反論していく。
『うるせぇ。オレだってやればできるんだよ!さっきから黙ってたのにオレの事になると口を挟んできやがって!』
「お前をからかうのは楽しいからな。」
『クソー!オレ以外の人にはそんな事言わないくせに!』
その後もいい合いが繰り広げられて言って、手が出そうな直前でコウ君が間に入るといういつも通りの展開で終了。
と、そこにウエイターさんがジュースを持ってきてくれた。
みんなが受け取り、ほんわかに世間話を繰り広げていると、エリが
「お腹すいたーーーー!何か食いたい・・・。」
と、駄々をこね出した。
