_________-------2時間後・・・
シャーペンがノートの上を走る音。
時々教え合う声が部屋に響く。
エリはナツに数学を教えてもらってて、ロー君はスラスラと頬杖をを突き、めんどくさそうに問題を難なく仕上げていく。
隣のリュウ君は眉間にシワをよしながら必死に問題を解いている。
そして私はコウ君に勉強を教えてもらってる真っ最中です。
『う~ん・・・。ここはtryかな?』
「不正解だが少し惜しい。ただ試すだけだとtryだけで通用するが、それでは意味が違ってくる。試着はここにon置く事で意味を出せるんだ。」
『なるほど!』
コウ君は眼鏡をかけて片手に教科書を持って間違っている所を指摘してくれる。
様になるな・・・
そんな事を考えつつ、しっかり問題を解いて行く。
でも何よりコウ君の教え方がとても旨い!!
分かりやすいからどんどん頭に入っていくから、ここまで英語が何なくこなせたのは初めてだ!
最後の問題を書き終えノートをコウ君に見せる。
『じゃあこれでどう?』
コウ君は自分がやっていた参考書から目を移し、私のノートをまじまじと見る。
そんなにノートを見られると緊張する・・・。
両方の指を交差させ、強く握って念を出す。
