「ね?明日にしなよッ」

「ん~・・・・じゃぁそぉする。」

まぁ、そりゃ早めのがいいとは思う。


「よっし!!じゃぁ明日の放課後なんてどぉ?♪」

「・・・・。」


「ん?なんでいきなり黙るのよ。」

だって・・・


「なんか・・なんでそんなに楽しそうなのかな~って思って。」


「だって実際楽しいし♪」


・・・Uu



「っま。頑張れよッ」

その言葉に、私はまた空を見上げて静かに頷いた。



空の色はもう赤くはなかったけれど、決意するには良い具合の色だった。