朱莉は1組の教室へ、私は3組の教室へそれぞれ入っていった。


ガラ・・

「おはよぉ。」
ドア付近にいた女子数人に挨拶。


「おはよ、彩華。」
そして、紫園からも挨拶がくる。


「おはよ、しーちゃん。」


「ってか彩華!!」

「わっ」

急に手を引っ張られる。



「何アンタ普通に山本さんと登校してるわけ?!」

・・・・。見てたんか。。。


「あれはね~、昨日一緒に帰ってからちょっと仲良くなってね♪」

「・・・Uuライバルだっつぅのに。。。」

「ヒヒヒヒ♪」

「何笑ってんの?!気持ち悪い。」

気持ち悪いて・・・Uu


「だぁって、しーちゃんだって、彼氏さんとラブラブしてたじゃん♪」

見ちゃったのだよ、私は。~♪


「////見てたの?!」

顔を赤く染める紫園。


「もぉバッチしb」

ニカッと笑って親指を立てる。



「なぁなぁ。」


!!!?


後ろから肩をつつかれた。