さっそくレイラの住む家にやってきた私達。

レイラの家はなんとも可愛らしい外装だった。

赤い屋根に、レンガが円状に積みあがっている。

ドアに手をかけようとしたその時、

まるでここに来ることを知っているかのようにドア

がひとりでに空いた。

のではなく、私の半分くらいの身長しかない女の子

が立っていた。