「ねぇー、美玲ちゃーん。
もしもーし、聞こえてるー?」



えぇ、聞こえてますよ。


ウザいぐらいに。



「なぁ、美玲ー」



そういいオトコはあたしの肩に
自分の肩を寄せた。