「彼氏なんていないよ?私は家族が一番好きなんだから」

そう言うと奏斗は真っ赤になって
「べ別に心配とかしてねぇからな!ミヤビは馬鹿だから変な男にひっかかるんだ!」

「フフッありがとう」
愛しいと思ってしまった
あぁやっぱり好きなんだって
聞きたくないけどやっぱり気になる

「奏斗は?」
「ん?」
「彼女とか好きな子とか…いないの?」