浪「お前女だろう。女に何ができるというんだ?第一女をつかうなんて新選組も落ちたな」

桜「女だからってなめてると痛い目見ますよ」

私はそういうと斬りかかってくる浪士を避ける。

桜「さようなら」

その言葉とともに相手の心臓めがけて刀を刺す。

彼は断末魔の叫び声とともに階段を滑り落ちて行った。

私は再び階段の上部を眺めると、一気に駆け上がる。

私が走り抜けたところから浪士が倒れていく。

彼等は皆何が起こったのか分からないといった表情で階段を落ちていった。

・・・私が階段を上りきったころには階段の下には人の山ができていた。

全員私が殺ったんだ・・・。

私は震える手で彼らに手を合わせた。