「悠斗!あんた意外とやるじゃん。」
上から目線で言ってきたのは幼なじみの綾乃。

綾乃とは家が隣で昔からよく遊んでた。
まさか高校まで一緒になるとはな〜
こいつとも腐れ縁ってやつだな。

「あ、そうだかわいい子大好きな翔君にお知らせ。25hの女子次試合だってさ。」
「え!まじ?写真部の子達も出るの?」
「次だけ出るって言ってたけど。」

綾乃にその話を聞いた翔は俺を引っ張ってすぐ女子の試合の方に走っていった。

「そうだ、悠斗!明日うちにご飯食べにきてよ、ってお母さんが。」
「分かった。」

綾乃とそれだけ話して翔と女子の試合の方に行った。