好きじゃないよ

「…はぁ」

ちょ、里沙がため息つくなよーっ…。

「……まぁそれっぽい人いたら言って?」

「……うん」

「じゃあまた帰りにね〜」

ヒラヒラと手を振る里沙を見ながら「はぁ…」ため息をつく。

というか、名前がわからないのが最悪。
でも同じ学年なのかも。

教室のドアをガラッと開けながら考える。

スタスタ自分の席に向かって歩いて……ん?

……え?

…おいおい。

まーさーかーの!…同クラでしたか…!?美青年!