こうして私は月野先生から主導権を握る機会は愚か、振り回されっぱなしのデートを行ったのだった。 「先生、久しぶりに天文科学館へ行きましたけどプラネタリウム素敵でしたね。」 「うん、綺麗だったな。」 現在はもう夕暮れ。 帰り道、先生の車の中で私達はワイワイと話をしていた。 「また行こう。」 先生が優しく微笑み私を見つめる。 「はい。」 色々大変なこともあったけど……やっぱり先生とお出かけするのは楽しかった。 また、先生と一緒に行きたいと心の中で願った。