「先生!話があるので聞いて下さい!」




私は先生の手を払いのけた。




「………何?」




「私…好きな人が誰なのか今日で確信しました。」




「っ!」




「前からこの人じゃないかとは思ってたんです…でも、嘘のつかない答えをすると約束しましたから。慎重に考えました。」




「…………」




「先生、私は…「陽崎達は?」




遮られた。