「お前は何でいつもそうなんだよ!?」 俺は陽崎の胸に掴みかかる。 「意味が分からねー」 「大事なことは言わないで……伝えるだけだろう!」 しかも相手はお前に想いを伝えてくれているというのに……! 「うるせーお前には関係ない。」 あれだけ浮ついた言葉を並べるくせに…いざとなったら言わないつもりかよ。 俺が望んだ言葉を言ってもらえてるというのに。 「俺はお前の考えに納得出来ない。」