月と太陽の恋模様



「先生、だろ?」




何でコイツは……




「そんな月野君のために昼食に瑠璃先生呼んどいたからな。」




「は!?おま…「陽崎くーん、いるかしら?」




「あ、先生先生!こっちこっち!」




「あらぁ…月野君までいるの?何だか恐縮しちゃうなぁ…」




そう言って困ったように美しく微笑むのは現国担当の梁縞(ハリシマ)瑠璃先生。


俺が少し興味を持っている先生だ。




「月野君は私が一緒にお昼しても良いの?」