月と太陽の恋模様



「優ちゃんに対して醜い感情ばかり抱いてた。
優ちゃんのこと大好きなのに…結局は優ちゃんを傷つけて………結果がこのざま。笑っちゃうよね?」




「笑いません!!」




せっかく口を動かしたと思ったら、こんな言葉が飛び出ていた。




「一番悪いのは私なんです!植田も先生も……私は………」




決めれていない。




「優ちゃんは悪いことなんて1つも「たくさんあります!」




きっと…


きっと私は……




「決めることを怖がってるんです。」