「勿論です!お願いします。」 「いえいえこちらこそ。 …娘が1人留守番っていうのは気がかりだったのよ…本当にありがとうございます。」 もう私、高校生だよ。お母さん。 「じゃあ宜しくね、優ちゃん。」 「優ちゃん宜しく。」 若葉さんが微笑んでくれた。 竹垣さんの呼び名が優ちゃんに変わっていた。 仲良くなれた感じがして……少し嬉しい。