月と太陽の恋模様



「「……………」」




無言で睨み合う先生達。




「本当に仲良くなさそうだね。」




ポツリと私に舞が言った。




「早く乗って下さい。」




「あ、先生!」




舞がすかさず手を挙げた。




「私、助手席に乗りたいんですけど良いですか?」