控え室に着くと、皆が私に声をかけてくれた。 唯川先輩は先生に風先輩の報告をしている。 「勝手に居なくなってごめん。」 そうして、私は奥に佇んでいた名島さんと目が合った。 ビクッ… 物凄い形相で私を睨んでいた。 「どうしたの?」 同級生の子が私の異変に気づいて聞いてくれたけど何でもないとだけ答えた。 理由は分かっている。 私が唯川先輩と2人で戻ってきたことが原因なんだ。 ―――問題がまた1つ増えてしまった。