「では、この問題を仲道さん。次の問いを佐々木君お願いします。」 ドキッ…… あーどこ見て良いのか分からない。 意識してるのは私だけだ。 先生は何ら以前と変わらぬ態度で私に接している。 ……悔しい。大人の余裕というヤツだろう。 嫌だ嫌だ。黒板まで行って先生に近づくのが嫌だ。 そんなことを言っても仕方ない。私は問題を解きに黒板まで行く。