「智早離せよ~」
「離しません!」
今、あたし哀尉麗架(あわいれいか、ちょっと男っぽい)は親友である八嶋智早(やしまちさ)に連れて行かれそうになっている。
学校に行くのがめんどくさく、家でゴロゴロしていると智早が迎えに来て今の状態である。
「早く行かないと遅刻するでしょ?さっさと着替えて!」
「はぁ」と小さくため息をしてから、渋々着替えた。
学校に行ってもどうせ暇だし、家で寝てた方がいいのにと思いながらも智早と一緒に学校へ登校した。
校門まで行くと、待ってました!という顔で智早の彼氏、真島斗龍(まじまとりゅう)が走ってきた。
真島は1つ年上で入学式の次の日、いきなり智早を呼び出しアタックしたのだ。
「よぉ智早、遅かったじゃねぇか待ちくたびれたぜ」
「ごめんね?麗架迎えにいってたから、遅くなっちゃった」
と言って智早と真島は2人で行ってしまった。
「置いてきぼりかよ」
1人虚しく教室に行こうとすると後ろから肩を叩かれた。
後を振り向くと見覚えのある顔だったけど思い出せない。
ずっと顔を見ているとやっと思い出し、すっきりしていると
「あの時は、悪かったないきなり殴りかかったりしちまって」
そうこいつは入学式にあたしをいきなり殴った奴だった。
まぁ返り討ちにしてやったけどww
「で?何の用?またボコられたいの?」
ニヤニヤ顔で言ったらちょっと離れて
「んなわけないだろ!?ちょうど見かけたから謝っておこうと思ってな」
そう言って手を振りながら去っていった。
ちぇつまんねぇのと思いながら再び教室に向かった。
教室に入ると智早が勢いよく走ってきた。
勢いよすぎてぶつかりそうになった。
すると智早はぶつかるぎりぎりで止まった。
あたしは一瞬逃げようかと思ってしまったが止まってくれて良かった。
「ごめん麗架~!先に行くつもりはなかったのよ?」
と必死で謝ってきた。
でもあの状態であたしも一緒に居たら、あたし邪魔者だっただろう。
「気にしてないからいいよ?」
と笑いながら答えた。
それでも少し2人のイチャつき見てると腹が立つけど。
そしてあたしは自分の席に着いた。
「離しません!」
今、あたし哀尉麗架(あわいれいか、ちょっと男っぽい)は親友である八嶋智早(やしまちさ)に連れて行かれそうになっている。
学校に行くのがめんどくさく、家でゴロゴロしていると智早が迎えに来て今の状態である。
「早く行かないと遅刻するでしょ?さっさと着替えて!」
「はぁ」と小さくため息をしてから、渋々着替えた。
学校に行ってもどうせ暇だし、家で寝てた方がいいのにと思いながらも智早と一緒に学校へ登校した。
校門まで行くと、待ってました!という顔で智早の彼氏、真島斗龍(まじまとりゅう)が走ってきた。
真島は1つ年上で入学式の次の日、いきなり智早を呼び出しアタックしたのだ。
「よぉ智早、遅かったじゃねぇか待ちくたびれたぜ」
「ごめんね?麗架迎えにいってたから、遅くなっちゃった」
と言って智早と真島は2人で行ってしまった。
「置いてきぼりかよ」
1人虚しく教室に行こうとすると後ろから肩を叩かれた。
後を振り向くと見覚えのある顔だったけど思い出せない。
ずっと顔を見ているとやっと思い出し、すっきりしていると
「あの時は、悪かったないきなり殴りかかったりしちまって」
そうこいつは入学式にあたしをいきなり殴った奴だった。
まぁ返り討ちにしてやったけどww
「で?何の用?またボコられたいの?」
ニヤニヤ顔で言ったらちょっと離れて
「んなわけないだろ!?ちょうど見かけたから謝っておこうと思ってな」
そう言って手を振りながら去っていった。
ちぇつまんねぇのと思いながら再び教室に向かった。
教室に入ると智早が勢いよく走ってきた。
勢いよすぎてぶつかりそうになった。
すると智早はぶつかるぎりぎりで止まった。
あたしは一瞬逃げようかと思ってしまったが止まってくれて良かった。
「ごめん麗架~!先に行くつもりはなかったのよ?」
と必死で謝ってきた。
でもあの状態であたしも一緒に居たら、あたし邪魔者だっただろう。
「気にしてないからいいよ?」
と笑いながら答えた。
それでも少し2人のイチャつき見てると腹が立つけど。
そしてあたしは自分の席に着いた。