けど、
「かっこよかったなあ…」

私は呟いた。

背は、180くらいはあるのだろうか?

適度に着崩された制服は、まるでモデルさんみたいだった。

髪の毛が茶色なのは、生まれつきかな?

彼を思ったら、胸がキュンと鳴った。

「注意するのはまだ先で、いいかな?」

藤森くんのことを知りたいから。

とにかく、いっぱい知りたい。

注意するのは先生方に言われたらって言うことで。

うん、そうしよう。

食洗機が終わったみたいだ。

「さて、お風呂に入るかな」

私はリビングを後にした。

 ~*~Natsu~*~END