「(似合ってるよ! とても。)」 「(ありがとうございます。 奈木さんにそう言ってもらえて嬉しいです。)」 その言葉に俺かなりどきどきしてるんだけど…。 「(着替えますね。)」 ゆいちゃんはカーテンを閉めて着替えはじめた。 俺こんなにどきどきしたの初めてかも…。 ゆいちゃんはカーテンを開けてお会計をしにむかう。 俺はゆいちゃんの肩をつかむ。 「(俺がプレゼントするの!)」 「(いいですって!)」 「(ダメ!)」 俺はゆいちゃんから半ば強制的に服を奪いとるとお会計にむかった。