「奈木さん。 今日いいことありました?」 「ん…まぁ。」 俺は春馬の言葉の続きがなんとなく理解出来たためあまりいつもみたいに上手く話せない。 「奈木さん。 もし彼女とか作ったら… ボソッ…〜…。」 「え…。なんて?」 「何も! メイク始めますね!」 奈穂ちゃんは笑うが目は笑っていなかった。