「うん。 赤い。」 「赤くないですよ! そうだ!奈木さんって彼女いるのかな…?」 「え? いないよ? なんで?」 「少し気になって。 メイク終わりましたよ〜!」 俺は奈穂ちゃんにありがとうと言って席をたった。