「(次のシングルの歌詞。俺が作詞したの。)」 私はひと通り目を通す。 その曲はLOVE SONGと言ってストレートな愛のコトバが詰め込まれてて…。 壱くんに肩を叩かれて我に返る。 壱くんは真剣な表情だった。