お茶が出て、向かい合って座る私とアイリーン様。
落ち着いてから、私の方から話を切り出した。
「あの、アイリーン様? 一つ、ご相談したいことがございまして」
「なにかしら?」
私は医者に余命がいくばくもないと告げられたこと、そしてディゼル様との婚姻についてどうすべきなのかと話した。
しっかりと告げようとしたのにも関わらず、やはりディゼル様と別れてしまう話に差し掛かると、涙は抑えきれなかった。
そんな私に、アイリーン様は優しく、頷きながら聞いてくれた。
「そう…そんなことが」
「私…これから、一体どうしたらいいのでしょう…。こんなにも、いっぱいなのに、私は…体は保たないなど…私の口からは、とても言えません…」
「カレン…」
堰を切ったように流れてくる涙が止まるまで待ってくれた後で、アイリーン様はこう切り出した。
「あのね、カレン。私は今この城の空気にすごく違和感を感じているの。それはきっと貴女の体の異常についても関係のないことじゃないと思うの」
「?」
泣きはらした顔で見上げれば、アイリーン様の表情はどこまでも真剣。
落ち着いてから、私の方から話を切り出した。
「あの、アイリーン様? 一つ、ご相談したいことがございまして」
「なにかしら?」
私は医者に余命がいくばくもないと告げられたこと、そしてディゼル様との婚姻についてどうすべきなのかと話した。
しっかりと告げようとしたのにも関わらず、やはりディゼル様と別れてしまう話に差し掛かると、涙は抑えきれなかった。
そんな私に、アイリーン様は優しく、頷きながら聞いてくれた。
「そう…そんなことが」
「私…これから、一体どうしたらいいのでしょう…。こんなにも、いっぱいなのに、私は…体は保たないなど…私の口からは、とても言えません…」
「カレン…」
堰を切ったように流れてくる涙が止まるまで待ってくれた後で、アイリーン様はこう切り出した。
「あのね、カレン。私は今この城の空気にすごく違和感を感じているの。それはきっと貴女の体の異常についても関係のないことじゃないと思うの」
「?」
泣きはらした顔で見上げれば、アイリーン様の表情はどこまでも真剣。



