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そんなこんなで一段落。
座卓に並んだのは買ってきた柿ピー、チー鱈、枝豆。
エルヴィスが少量の食材から作った野菜炒め(絶品)。
「……多少、少ない気もするがまあいいな」
「ディゼルの買ってないのがいけないんな」
「文句言うな!」
またディゼルが立ち上がろうとするのをジュダスが抑え、代わりに立ち上がる。
「えー…、貴様ら静粛に。まぁ…あの小さかったディゼルが、遂に成人を迎えたということで、とりあえず乾杯!」
「何でとりあえずなんだよ!」
「ガキに乾杯」
「猪突猛進に、ですかね」
「…乾杯」
「もっと祝えよ!」
皆、グビッと呷る。
「くぅぅ! あー、旨い!」
何でテンション高くなるのがそこ!
ディゼルの叫びはもちろんスルーされ、ワイワイと男たちは酒盛りを始めた。
それが、大変なことになるとは知らずに――



