「あなたが作ってロクなモノが出来た例しがありますか!」
「キムチ豆腐! バナナミルク!」
「乗せるか混ぜるしかしてないでしょう!」
「それは料理とは呼べないな」
「何だディズ、料理も出来ないのか」
ガックリ……ディゼルは崩れ落ちた。
ジュダスすらも料理出来るっていうのか!?
さらりと失礼だが、みなルームシェアか一人暮らしである。
「火を使うとすべてダークマターになるんですから、待っててください」
それは失礼すぎるだろう。
しかし、ブルッと身震いするレイモンドを見ると言う気もなくなった。
「まあまあディズ、ここは任せようぜ? 俺様に場所を提供したってだけでもう光栄だろ?」
「どこがだ!!」
ジュダスはディゼルにのしかかるように、体重をのせてエルヴィスを振り返る。
こいつは任せろ。
よし、兄貴ナイスな。
これで僕たちの命は守られましたね。
…聞こえてないといいのだが。



