とりあえず教室に戻ると、メグちゃんとリコちゃんがすでに居た。
「お、偉い偉い。寝過ごさずちゃんと戻って来れたじゃない。」
「どうしたの。ぽーっとして」
「メグちゃん、リコちゃん・・・私、彼氏出来た。」
「「まだ寝ぼけてるの?」」
口揃えたっ。
しかも揃って呆れ顔してるしっ。
「違うーっっ!現実だもん!!突然格好イイ王子様が現れて『カノジョにしてやる』って言ったんだよー!」
「はいはい。イイ夢見てヨカッタネ。」
「ホントだってばー!」
「乃乃、少し冷静になってみなさい。そんな話あると思う?」
「・・・・・アリエナイ。」
そうでしょうとも、と太鼓判を押されて、私も何気に納得してしまう。


